基礎 - モジュロ

モジュロは、高さ 3cm～70cmをカバーする、給排水や換気など多用途のための二重床を作る埋設方式コンクリート型枠です。  

モジューロで作られた床下空間を活用した煙突効果による換気で自然な空調が利用可能となり、床下の湿気の排出、カビ防止にも役立ちます。 

モジューロは、その形状によって床と一定の間隔で配置された多数の柱から成る鉄筋コンクリートのドーム構造を作り出し、表面全体に荷重を分散させ、住居から倉庫や工場設備まで対応可能な数百Kg/㎡ から5t/㎡までの高い静的および動的耐荷重性を提供します。 

UNI 9730-3:1990 - DM. 09/01/96に準拠し、80 × 80mmの押圧装置による、中央部での150kg以上の打撃抵抗性能を取得済です。

モデュロは環境認証ラベルのEPD認証を取得しております。

EPD（Environmental Product Declaration）とは、I

モジュロの接続には工具は不要です。組み合わせるように乗せて、順に決められた方向に接続することで広い範囲に広げて施工することが出来ます。 

モジュロは迅速な設置が可能で、従来の方法や材料と比較して、設置時間を最大80％短縮することができます。 最大100㎡/時間/人の迅速な設置作業が施工期間の短縮につながります。  

壁や基礎梁との隙間調整にはジオブロックを使用します。 

基礎梁や壁を通して スリープを通す際には必要なサイズの穴をジオブロックに開けます。

モジュロの他に用途に応じてマルチモジュロ、ミニモジュロ製品があります。

各製品が様々なサイズで提供されています。

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ニューエレベーターは、再生ポリプロピレン化合物製の埋設型モジュール式型枠システムで、パイプ長２.5メートルまでの高さの高床を建設することが出来ます。仕様に応じて、その上に最大では大型貨物自動車（SLW/60:  車両総重量 60トン）の通行や、５t/㎡までの高耐荷重性能がありその上に建物の建築が可能です。

Maxバージョンでは、より大きな直径のチューブ（160mmおよび200mm）が利用可能で３ｍまでの高さと、より重い荷重を支えることができます。Maxバージョンは71cmの大きなスパンが特徴で、1平方メートルあたりの型枠の数量を減らし、設置時間の短縮が可能になります。 上部に検査口を設けることで点検作業が行えます。 

欧州特許　EP1605113B1、EP3947843C0

米国特許　US11851892B2

PCT出願　WO2022162442A1 

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設置作業

①チューブの垂直性とシステムの構造強度を確保するために不可欠なベースグリッドを順に設置します。システムの構造強度を確保するために不可欠です。

②グリッドの円形突起部にパイプを差し込みます。

③ドーム状型枠の角をパイブに乗せ型枠同士を組み合わせます。

④型枠の角はしっかりと差し込み、組み合わせて固定します。

スラブ上のワイヤメッシュと、必要に応じパイプ内に補強筋を入れ、その後打設します。

スカイネットは、コンクリート構造物基礎および高さ調整用のリサイクルプラスチック型枠で、構造柱によって支えられた耐荷重性T字型リブ付きスラブを構築します。

スカイネットは、軽量で25～35 cmの高さの双方向スラブを構築することで、コンクリートの使用量を削減します。また、打設時には直径125mmのパイプは空のままにしておき、コンクリートは支持構造体である構造柱と嵩上げスラブのみに打設されます。

スカイネットはモジュール式であるため、プロジェクトの要件に応じて、スラブの高さは最大3m、柱の間隔はさまざまに設定することができます。 

このシステムでは支保工の内、耐荷重性のあるパイプ構造物にのみコンクリートを注入し、他のØ125mmの一連のパイプにはコンクリートを注入しません。これにより、コンクリートの使用量を最小限に抑えます。

スカイネットは、ユーロコード(EN 1992 EC2)、NTC2018耐震規格、および米国コンクリート協会 ACI 213基準に完全準拠した構造柱によって支えられた耐荷重性リブ付きスラブ形成用のモジュール式型枠システムで、最大高3m、最大耐荷重2t/ ㎡  (高さ2mの場合)が形成可能です。

モジュール式ですので、支柱間のスパンに柔軟性があります。スラブの厚さは、静荷重や動荷重などのプロジェクト要件に合わせて設計します。

欧州特許 EP4330486A1

米国特許 US20240209627A1

ジオポッドは、ワッフル状の井桁基礎や粘土質の土壌における地盤スラブの建設に適した、オーストラリアのAS 2870-2011 住宅用スラブおよび基礎規格に完全準拠の埋設型モジュール式型枠です。

ジオポッドは100%リサイクルPP製で、コンクリートの使用量を削減し、建設プロジェクトを収益性の高いものにします。

大型のジオポッドモジュールは109 x 109 x h30 cmで、120 cm間隔のリブを形成し、サイズを調整するためのジオポッド-ミディ（メインポッドの1/4）とジオポッド-ミニ（メインポッドの1/8）、スペーサーもラインナップされています。

強度と安定性を確保するための9つのコーンがしっかりとスラブを支えます。