
ニューエレベーターは、再生ポリプロピレン化合物製の埋設型モジュール式型枠システムで、パイプ長2.5メートルまでの深さ70cm~250cmまでの鉄筋コンクリート製の防災、減災や水害対策、消火用水槽を建設することが出来ます。その上に最大では大型貨物自動車(SLW/60: 車両総重量 60トン)が通行できますので道路や駐車場の下に水槽の建築が可能です。
Maxバージョンでは、より大きな直径のチューブ(160mmおよび200mm)が利用可能で、3mまでの深さと、より重い荷重を支えることができます。Maxバージョンは71cmの大きなスパンが特徴で、1平方メートルあたりの型枠の数量を減らし、設置時間の短縮が可能になります。 上部に検査口を設けることで点検作業が行えます。
欧州特許 EP1605113B1、EP3947843C0
米国特許 US11851892B2
PCT出願 WO2022162442A1

設置作業
①チューブの垂直性とシステムの構造強度を確保するために不可欠なベースグリッドを順に設置します。システムの構造強度を確保するために不可欠です。
②グリッドの円形突起部にパイプを差し込みます。
③ドーム状型枠の角をパイブに乗せ型枠同士を組み合わせます。
④型枠の角はしっかりと差し込み、組み合わせて固定します。

ビルの廻りの駐車場の地下に貯水槽を設け、大雨による洪水被害の低減に効果を発揮させます。

アクアボックスは、ポリプロピレングラフェン製のモジュール型地下貯水ユニットで、廻りを覆うジオテキスタイルのタイプにより雨水を涵養する浸透水槽や貯留し再利用する貯水槽として使用されます。
部品は現場で組み立てられ、水槽の相互の接続安定性を確保する高強度コネクタで相互に接合されます。 アクアボックスは、その高い耐荷重性能(SLW/60: 車両総重量 60トン)により、オフィスや工場、そして病院、学校等、公共機関の周囲の道路や駐車場に設置することが可能です。モジュールを組み合わせるため、どのような地形にも設置できます。
都市部の舗装面の拡大による不浸透地面の増大と豪雨の増加による水害の防止と、少しでも避難する時間を得る減災のためにご活用下さい。

アクアボックスは、雨水を貯留するための地下のリサイクルプラスチック製モジュールです。このシステムの目的は、雨水を一時的に貯留し、地中への涵養、または下水インフラに時間をずらして放流することで、都市部の洪水をできるだけ防ぐことです。
貯水スペースは多数のアクアボックス部材によって形成され、それらを組み合わせることで、任意のサイズの施設を構築することができます。

交通区域の舗装構造の標準化のための以下のガイドラインに準拠しています。
a. 認定機関によるUNI EN 17150:2019-1に準拠した短期圧縮垂直および側面強度証明書
b.RSTO 12 Load Class Bk1.8 に従い、認定機関により作成された、荷重範囲 20-100kN/㎡ で 1,67E6 サイクルの耐疲労性。
(RSTO 12: 舗装構造ガイドライン)
c. CIRIA C737 (モジュール式ジオセルラー排水システムの構造および地盤工学設計)による長期耐久性証明書
d. CIRIA C737(モジュール式ジオセルラー排水システムの構造および地盤工学設計)による50年保証証明書
e. 構造設計、埋め戻し、および設置の要件は、AASHTO LRFD 橋梁設計仕様書第3章に規定された荷重および荷重係数が満たされることを保証する。

軽量モジュールであり設置が容易で、車両総重量 60トン(SLW/60)クラスの重量車両が通行できる高い耐荷重性能があります。
水槽の深さは最大6.3mまで可能で 、96%の空隙率を有し、組み立てられたアクアボックスは1個あたり432リットル貯水します。
ビルの廻りの駐車場や道路の地下に貯水槽を設け、大雨による洪水被害の低減に効果を発揮します。
欧州特許 EP4165255C0
米国特許 US20230220658A1
特許PCT出願中 WO2021255588A1

ドレインパネルはリサイクルプラスチック製のモジュール式部材で、雨水管理地下タンクの作成用に設計されています。 単純なインターロッキングにより、下の層に対してパネルを90°回転させることで互いにかみ合い、特別な接続や継ぎ目を使用することなく、重ねて設置できます。ドレインパネルを覆う舗装厚によりSLW30からSLW60までの耐荷重性が得られます。
廻りを覆うジオテキスタイルにより雨水を涵養する浸透水槽や貯留し再利用する貯水槽として使用されます。

耐荷重は以下のとおりです。
破断垂直荷重 3層 496 kN/㎡
破断垂直荷重 5層 293 kN/㎡
破断垂直荷重 7層 261 kN/㎡
破断垂直荷重10層 212 kN/㎡
4層のレベルに 設置されたドレインパネルは、一つで正味963リットルの水を貯留することが出来ます。
最上部には簡単なインターロッキング機構で固定できるドレインパネルグリッドで蓋をします。
最後に浸透水槽にするか貯留水槽にするか、目的に応じジオテキスタイルで全体を覆い、埋め戻します。

ドレニングは駐車場や歩道の雨水処理のためのソリューションで、大容量の雨水の分散および集積チャンバーを建設するためのモジュール式部材です。底面が完全に開放され、浸透用の側面スロットを備えたこの部材は、リブで形作られ、補強されています。 路面上の水量を大幅に減らし、冠水を防ぐために下層土への浸透と排水を促進します。 設置が簡単で迅速な作業が可能なため、大きなサイズの排水溝も短時間で施工できます。 このように、ドレニングは従来の排水システムと比較して効果的なソリューションとなります。

事前に掘削した底面に、粒度が20/40mmの砂利を敷き詰めます。
下水システムへ流れ込む雨水を一時的に蓄えるとともに浸透させることで大幅に削減するため、駐車場や歩道での雨水対策に最適です。この涵養システムは、洪水を防止するための使いやすいソリューションとなります。
ドレニングは、設置が簡単で迅速です。モジュール式構造により、あらゆる路面に適応し、最小限の掘削で施工できます。

ドレニングシステムは、その上下に適切な積層構造を適用した上で、高負荷に耐えるよう製造・試験されており、 交通量の多い場所にも設置が可能です。
システムの破損を防ぐために適用される最大荷重の評価については、EN 1991-2(ユーロコード1:「路面上の交通荷重」)に記載されている荷重モデルを参照し、以下の荷重について確認済みです。(掘削深度はサンプル)
*車両
考慮されたパラメータ: 等価分布荷重 5 kN/㎡
18 kN/㎡ (掘削深度:1.05m)
*トラック
考慮されたパラメータ: 等価分布荷重 7.2 kN/㎡
25.2 kN/㎡ (掘削深度:1.3m)
*HGVS(重量物運搬車両)
考慮されたパラメータ: 等価分布荷重 9 kN/㎡
34 kN/㎡ (掘削深度:1.65m)

ジオセルは、再生ポリプロピレン製の高強度グリッドです。
歩道敷石や緑化路面、野外スポーツコート、屋上グリーンテラスなどの下に敷いて広い範囲で排水します。カップリング構造により、接続部は90°まで傾けることが可能で、下地の変化に追従し、傾斜面と水平面の間で一貫性を持たせて排水することができます。
ジオセルを設置することで、土壌への排水を促進し、歩道敷石の浮き上がり防止にも役立ちます。
また自然の水循環を回復し、帯水層の涵養に貢献します。

ジオセルは、91%という高い空隙率により、表面積1平方メートルあたり最大27リットルの水を含むことができます。
接続部のカップリング機構により敷設が容易で、100 ㎡/人/時と敷設速度が速く、機動的で柔軟な作業が行えます。
圧縮強度は最大荷重 310 kNあり、DIN1072による第1種道路荷重(SLW/60 3軸60t)で、施工に応じて交通量の多い場所にも使用できます。

スポーツコート
ジオセルは、サッカー場、テニスコート、野球場、その他のスポーツ施設の天然芝や人工芝の表面に水が溜まるのを防ぎます。
雨水の拡散排水を可能にし、雨天時でも地面のコンディションに左右されることなくスポーツを行うとともに、路面を素早く乾燥させることができます。
ゴルフコース
ゴルフコースは、ジオセルの広範な雨水排水能力を示す好例です。ジオセルにより水溜りの形成を防ぎ、カップリング接続により地面の形状に追従し、コースの構成を計画通りに維持し、変化に富んだ場所でも簡単に設置することができます。
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